弱法師
国立能楽堂で弱法師を観てきた。シテ/俊徳丸:浅井文義 ワキ/高安通俊:宝生閑 でした。
すばらしいとおもった。
去年の秋三島由紀夫の弱法師を新国立劇場でみたが、むずかしくて分からなかった。文楽や歌舞伎では摂州合邦辻ではおなじみなのだが~。
去年(アッ、おととしかな?坂田藤十郎さんの襲名披露で演じられた。)
(蜷川幸雄が少し前に、演出してる身毒丸は見てないので今になって後悔してる。)
本日のお能は
=‘鑑賞の手引き’として井上愛氏=、
= ‘四天王寺の信仰世界と文学’という特集を小林直樹氏=、
それぞれ分かりやすく解説してくれてる。
観無量寿経が、日想観(じっそうかん)が~~!
四天王寺が、聖徳太子が、~~! と 。
こうしていろいろな分野で、長い歴史上絶えることなく守られ、新しく上演され、執筆され続けられているのだから、‘凄さ’の秘密は、単純ではないのだろうと思う。大衆に愛される理由は、沢山あるのでしょう。
折口信夫も研究しつくしてるようだ。
本日の弱法師の‘面’が、とてもよかった。苦渋にみちた弱法師ではなくあどけなさを残した表情がうつくしかった。
‘カメラ × ’で残念!。新しいのでしょうか? *調べたら享保11年(1726年)生まれの超有名人でした。(後日・記)*
文字での御紹介はありました。
様式美の極み!
わたしたちは観てはならないものを観てしまったのでしょうか?
*
最近、そう2年位前から、アジア料理をよくいただきます。
香草がうれしく、今日はジム・トンプソンのタイ料理!チャンビールが、おいしかった。
写真 ↑ は、シンハービール です。
。
ラベル: 劇場
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