Baroqueの優雅な昼下り

2010年3月5日金曜日

御名残三月大歌舞伎

歌舞伎座さよなら公演・御名残三月大歌舞伎をみてきました。

‘さよなら’ のラストラン3・4月(2ヶ月間は、3部制です。)

↓の写真は昨年(平成21年)一月二日 

‘歌舞伎座さよなら公演古式顔寄せ手打ち式’






第三部の第一 道明寺 は、十三代片岡仁左衛門・十四代守田勘弥の追善狂言でした。


道明寺 は、菅原伝授手習鑑 より の 格調高い名場面です。


この受験の季節にふさわしい梅の天神さまの菅丞相・道真公です。


松嶋屋の一族(仁左衛門・我富・秀太郎・孝太郎)と玉三郎の対決です。


玉さまはめずらしく老け役、屈指の大役 覚寿。

                ・・・・♪・・・・・


第二は 石橋(文殊菩薩花石橋)

天王寺屋・中村富十郎、鷹之資 父子共演!

当時話題になった 祖父と孫ほどの年齢差のこの父子。

(もう可愛くてしょうがないという感じの富十郎さん70歳すぎて誕生した鷹之資くん  )

今まで そういう話題のほうの興味が先立ってました。

が、

鷹之資クン、何歳になったのでしょうか?


うまい! すごい、立派。

富十郎さんの御指導 いいのでしょう。

おどろきました。

稽古・指導・血?

これが、伝統ですか・・・・・。










歌舞伎座正面玄関に ↓ の写真がありました。
歌舞伎座での食事も最後になると思い、吉兆でおひな祭りのようなお弁当をいただく、 ‘もったいない’ の精神が生きてるかな? などと思いつつ・・・。


ここは、銀座です。



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