Baroqueの優雅な昼下り

2009年5月15日金曜日

成田屋!

海老蔵の 鎌倉権五郎   暫(しばらく)を歌舞伎座でみてきた。
成田屋 の十八番・暫

扮装は、江戸美学のきわみ~。
五本車鬢・紅の隈取・三升の紋をつけた柿色の素襖~。

荒事(あらごと) は魅力あふれ、いなかものの私は圧倒される。幕切れの権五郎の豪快な六方での引っ込みは、なんどみてもいい~.

↓は、今回購入した筋書きに掲載されてた 暫 の鳥居派の浮世絵。
鳥居派は、浮世絵の中で唯一その流派が現代にまで続いてる 派 だそうです。
歌舞伎とのつながりが、初期のころから強く、
鳥居清信(1664~1729)は、 瓢箪足・蚯蚓描(ひょうたんあし・みみずがき)の特有な表現を創始し 現代まで連綿と続いている ようです。

↓は、歌舞伎座の看板。多分筋書きのものと、同じとおもう。

↓はく國貞の 暫 、五渡亭と名乗っていた事があるようなので、
初代國貞・つまり三代目歌川豊國(1786~1864)とおもいます。
歌舞伎座さようなら~:カウントダウン ↓ の写真
スコシ、オーバー ナ カンジ~。
暫く さよなら公演 が、つづきます。



助六・暫 ほんと、楽しい、だいすき!





ラベル:

2 件のコメント:

2009年5月16日 8:37 に投稿, Blogger noribeyaoyaji さんは書きました...

團十郎さんのように、落ち着いたしっかりとしたかつれつで人と話が出来ればいいなと思います。早口オヤジです。

 
2009年5月16日 20:45 に投稿, Blogger Baroque さんは書きました...

noribeyaoyaji様
二代目団十郎が、
‘ういろう’で 病気が治ったので、
‘ういろう売り’ の 口上が、誕生したようです。

当代の団十郎さんが、昨年 の復帰の公演のときの演目は たしか‘外郎売り’でした。

‘待ってました団十郎!’
 ‘待ってましたとはありがてエ!’
 

 

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム