Baroqueの優雅な昼下り

2009年9月4日金曜日

舟橋聖一 相撲記

‘相撲’9月号と共に  舟橋聖一の’相撲記’↓ をアマゾンに依頼してた。



1500円以上は送料無料になるので、いわば‘おまけ’としてとりよせた。



 が、



 これがおもしろい! 本 の存在は、知ってた。横審を長く勤め、横審委員長だった氏の 相撲好きは、有名で、現在の国技館の近くに 実家 があり 碑があり 案内地図にものってる。



こんなにおもしろい 本 を まだ読んでなかったのだ~。まったくなさけない~。ルーブルにいってモナリザみなかったようなものです~(?)。昭和16年・37歳のときの作品ですが、戦時下に書かれたとはは思えない優雅な内容~。大川の水は今とちがって澄んでいたらしい。白魚がとれたらしい。明治以前なら白魚がどっさり泳いでいたことだろう。 と、 いっている。そしてお竹蔵のちかくでもある。月も朧に白魚の、という名台詞も強ち(あながち)黙阿弥的修辞のみではない。といってる。2007年のあたらしい編集なので、読みやすく、轡田隆史氏の解説にはモンゴル出身の二横綱の事にもすこしふれている。 飛ばし読みしないで、ていねいによみたい。




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