Baroqueの優雅な昼下り

2009年8月25日火曜日

牧島如鳩展!

牧島如鳩展にいってきました。この画家の名前は このたび初めて知った。広告などで絵の写真をみて、すぐ‘山下りん’をおもいだしました。読んでみたら やはり一時期師弟関係にあったようです。




1975年になくなってるようなので、シュールかダダとも思い目黒雅叙園に行くムードでルンルン気分で三鷹市へ~。読むと観るでは大違い~!いわゆるアカデミック正統派的な絵の教育を受ける機会に恵まれなかった、日本のサムライ (親が、ロシア正教徒に改宗してる。)の かなしくも 必死に生きた ‘男の物語’!



父上がロシア正教でなく いわゆるクリスチャンであったなら、すこしは様子がかわっていたかもしれない~。(基本的に同じには なったでしょうが、絵の事です。)



会場で観ていくほどに、あの国宝的 高橋由一が頭にうかんできた。洋画を描けば描くほどに日本的になっていったあの高橋由一を思い出した。時代も立場も違うし、直接ヨーロッパの絵を学んだ秀才由一とは絵も違いますが~ (牧島如鳩は、ほんとに沢山の日本画をのこしてもいる~。)


現存し、保存され 今、わたしたちが、めに触れる事ができる擬風洋風建築のごとく  かなしく、つらく、それでいて ひきつけられるあのすごさを意識します。





♪先日、偶然みたテレビの歌舞伎番組で平成の菊五郎が‘北千じゅ観音’に扮して、 ‘次は南千じゅ~’などどいってた。





チャンスに恵まれたら願行寺にいってみたい。

































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