七月大歌舞伎
七夕の夜 歌舞伎座で七月大歌舞伎を観てきた。
海老蔵(成田屋) 玉三郎 の うつくしさ に うっとり してしまう。
天守物語 は、 鏡花 作 の あたらしい歌舞伎ですが、
玉三郎はなんども 演じてます。 ‘平成18年の歌舞伎座 ’ をみたが、
そのときも、よかったのに、又々、さらにいいです。
すっきり して、分かりやすく なり 、明解なのに妖艶さが かえって増した感じでした。
もう、鏡花=玉三郎 のような 気がしてきました。
海老蔵もすてき! ういういしい図書乃助は、そろそろ演じなければならない年齢になってきたようですが、お芝居は ‘地’ でゆくよりも 演じた方が ある意味 おもしろい~。
男が女を~、老人が若人を~、若い人がおとしよりを~ 演ずるのが魅力のひとつとおもいます。 それを全部 男 だけで~。なぜ男性のみ か は いろいろな説がありますが、
私は個人的に 男だけ の この歌舞伎に ある種の 妖しさ を感じ、な~んともいえず
ひきつけられる。
今回は、役者のうつくしさに圧倒されてしまいましたが、 セリフに注意して鏡花の世界をもっと味わえばよかった。
そして、
私の乏しい記憶によると、歌舞伎でのカーテンコールをはじめてみた。
(歌舞伎 は いわゆる新作物、海外公演などで、たま~にカーテンコールが、あるというのを聴いた事がある。)
今回のそのカーテンコールの ふたり の すばらしさ~ よ~。
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幕間に~。
くづきり は たべられなかった。
獅子頭(今回のオリジナル)の手拭いは売店で買った。
(長くなるので、1200円の手拭いは後ほど 額入り で 公開します。
幕間に↓
花道 の すっぽん の せりあがり の部分が 二階席からもみえました。 そばまでゆけば 奈落 もみられたかな~と気になった。(幕間に すっぽん が開いてるのは、珍しいような気がする。海老蔵の図書之助がここから何回ものぼってくる。)
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幕間に ↓
五月の海老蔵の 暫 の時 に写さなかったので、今回写してきた。
二階に常時展示されてる 鳥居清忠 の ‘暫 ’
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もうひとつの演目 夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ) ~。
海老蔵のそろそろ根性あるとこみせつけられた。
体育会系海老蔵の 記念碑になるかもせれないお芝居!
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もう一枚
少し前に出版された 五代目玉三郎の 写真集です。
全四巻 桐箱入り が、500、000円です。
たしか ダイジェスト版 もあったはずです。 が、
わたしには、この写真だけで充分すぎます。
阿古屋琴責(あこやのことぜめ)
。
ラベル: 劇場
2 件のコメント:
成田屋でつながりましたね、海老蔵さん、いい男(役者)ですね
我が地元には江戸時代スタイルで楽しめる”旧金比羅大芝居、金丸座”がございます。デブオヤジには窮屈ですが素晴らしい劇場です。
noribeyaoyaji さま
ホント、海老蔵さんは、
‘歌舞伎役者’のように いいおとこ ですね。
金丸座には、いちどでもいいからいってみたいです。
お芝居は、劇場で違いますね。
個人的には、国立大劇場より歌舞伎座の方が
ず~と、好きです。(歌舞伎座は、せまくてきたなくて、トイレの数も少ない~、エコノミー症候群を本気で心配する程なのに~。)
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