名所江戸百景
大はしあたけの夕立(名所江戸百景・広重)
左:広重 右:ゴッホ
先日、 ‘広重の 名所江戸百景 ・大はしあたけの夕立 ’の手ぬぐいを 歌舞伎座 で買った。
額にいれてみた。↓
オランダ人ゴッホが、愛してやまない ‘浮世絵’!
有名なあの絵のいわば原画~。
ソックリの絵を油で描いている。
*
大はしあたけの夕立(名所江戸百景・58)
涼しくなったような気がする。
少し前に買った本をコピーしてました。↓
古地図ライブラリー3
‘広重の大江戸名所百景散歩 人文社’
かって銀座に東海銀行の美術館がありました。
浮世絵などが多く、入場無料~。
入館すると浮世絵の絵葉書が無料で戴けた。おかげさまで、
浮世絵絵葉書(東海道五十三次などの)は、沢山たまった~。
その美術館に置いてあった 本 です
B:[2500円のこの本がほしい]
T:「当美術館では、お売りしてません~。御近所の‘福屋書店で販売いたしております、在庫がありますかどうか電話で確認してみます。」
在庫が確認できました。
広重の 江戸百景 は、これだけまとまってる(安い)本は、あんがい少なく、
‘銀座の旧東海銀行にあった美術館’の職員に感謝して、よろこび勇んで
福屋書店へ~。
買い求める事ができました。
名所江戸百景 の 119全部の新旧の地図がのってます。↓
ゴッホの油絵 ↓ ヨーロッパの北・オランダ生まれのクリスチャンのゴッホは、theFarEast(極東日本)の浮世絵のどこに こんなにひきつけられたのだろう~・・・・・。単に技術的なものだけだろうか~。平面性(パースはきいてるが~)だけだろうか?われわれ日本人にはお馴染みの作品だから、嬉しさもある。 が、ゴッホの作品全体の中では一般的に
傑作の部にはいってるのだろうか?ひいきめもあるので、判断はむずかしい~。
おそらく、日本人の精神性の本質的なものを 持ち前の感性で ほとんど完璧に理解し、感動したとおもわれる~。技術的なものにココロを投入する事の習得は、遅く、こなれてなく、完成には少し時間がかかって追いつかなかったとおもう。で~も、すごい!異国の画家が天才浮世絵師達のようになるには遠いでしょうが、この根性!さすがです~。印象派の画家達にとって、アカデミックな作品に対して、あたらしい技法を研究しつくして 遠い国の違った描き方が、めずらしいと 単に もてはやしただけではないと、おもってる。
。ラベル: 徒然
2 件のコメント:
かわいそう、橋にいる人たち。大変な雨ですね?
お元気ですか?^^
hasenfuss
verena さま
verenaさん 御存知のように 日本は湿度が高く 真夏は ‘蒸し風呂’ のような日が続きます。ので、おもいもかけない ‘夕立’はうれしく、ほっとします。(ただし家の中では~。)ですから、この絵も‘深刻さ’が、な~んとなく少なく、作品を見て涼しむ気持の方が強かったような気がします。江戸時代も今ほどではないでしょうが、暑かったでしょうね。(なんせクーラーなど がなかったんですから~)
♪well come Japan♪
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