Baroqueの優雅な昼下り

2009年7月30日木曜日

名所江戸百景

大はしあたけの夕立(名所江戸百景・広重)

左:広重                     右:ゴッホ


先日、 ‘広重の 名所江戸百景 ・大はしあたけの夕立 ’の手ぬぐいを 歌舞伎座 で買った。
額にいれてみた。↓


オランダ人ゴッホが、愛してやまない ‘浮世絵’!
有名なあの絵のいわば原画~。
ソックリの絵を油で描いている。

                *


大はしあたけの夕立(名所江戸百景・58)

涼しくなったような気がする。








少し前に買った本をコピーしてました。↓


 古地図ライブラリー3


‘広重の大江戸名所百景散歩 人文社’




かって銀座に東海銀行の美術館がありました。



浮世絵などが多く、入場無料~。

入館すると浮世絵の絵葉書が無料で戴けた。おかげさまで、



浮世絵絵葉書(東海道五十三次などの)は、沢山たまった~。


その美術館に置いてあった 本 です




B:[2500円のこの本がほしい] 


T:「当美術館では、お売りしてません~。御近所の‘福屋書店で販売いたしております、在庫がありますかどうか電話で確認してみます。」


在庫が確認できました。


広重の 江戸百景 は、これだけまとまってる(安い)本は、あんがい少なく、



‘銀座の旧東海銀行にあった美術館’の職員に感謝して、よろこび勇んで


福屋書店へ~。

 買い求める事ができました。







名所江戸百景 の 119全部の新旧の地図がのってます。↓


ゴッホの油絵 ↓  ヨーロッパの北・オランダ生まれのクリスチャンのゴッホは、theFarEast(極東日本)の浮世絵のどこに こんなにひきつけられたのだろう~・・・・・。単に技術的なものだけだろうか~。平面性(パースはきいてるが~)だけだろうか?われわれ日本人にはお馴染みの作品だから、嬉しさもある。 が、ゴッホの作品全体の中では一般的に


傑作の部にはいってるのだろうか?ひいきめもあるので、判断はむずかしい~。


おそらく、日本人の精神性の本質的なものを 持ち前の感性で ほとんど完璧に理解し、感動したとおもわれる~。技術的なものにココロを投入する事の習得は、遅く、こなれてなく、完成には少し時間がかかって追いつかなかったとおもう。で~も、すごい!異国の画家が天才浮世絵師達のようになるには遠いでしょうが、この根性!さすがです~。印象派の画家達にとって、アカデミックな作品に対して、あたらしい技法を研究しつくして 遠い国の違った描き方が、めずらしいと 単に もてはやしただけではないと、おもってる。











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2 件のコメント:

2009年7月31日 6:28 に投稿, Blogger Dreampusher さんは書きました...

かわいそう、橋にいる人たち。大変な雨ですね?

お元気ですか?^^


hasenfuss

 
2009年7月31日 12:14 に投稿, Blogger Baroque さんは書きました...

verena さま
verenaさん 御存知のように 日本は湿度が高く 真夏は ‘蒸し風呂’ のような日が続きます。ので、おもいもかけない ‘夕立’はうれしく、ほっとします。(ただし家の中では~。)ですから、この絵も‘深刻さ’が、な~んとなく少なく、作品を見て涼しむ気持の方が強かったような気がします。江戸時代も今ほどではないでしょうが、暑かったでしょうね。(なんせクーラーなど がなかったんですから~)

♪well come Japan♪

 

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