怪談乳房榎
八月納涼大歌舞伎: ‘怪談乳房榎’ ( 中村勘三郎四役早替りにて相勤め申し候)
を
歌舞伎座でみてきた。
その前に 谷中全生庵の三遊亭圓朝のお墓参りをすませた。
それから 今年も沢山の幽霊さん達におあいしました。
全生庵が所蔵している ‘圓朝の幽霊画コレクション’ は、
圓朝歿後に、その名跡を守る藤浦家より寄贈された そうです。
(去年の10月30日のブログで 円山応挙の幽霊を紹介しましたので)
今年は、 ↓ の幽霊をお見せします~。
伊藤晴雨 怪談乳房榎図 絹本着色 縦126,7cm×横41,5cm
(こわいですねエ~・・・・・・・・・菱川重信とかいう絵師の幽霊です。オトコです。)
↓は歌舞伎座の幽霊です。おなじ菱川重信の幽霊ですが、
全生庵の伊藤晴雨の幽霊のほうがこわいです。
まして勘三郎さんが演じますので、歌舞伎座は、‘笑い’が渦巻いてます。
うまいですね、勘三郎さん
圓朝 の事を 藤浦家(落語三遊派宗家)御当代 が、
筋書き本にかいてるので記録に~と思い
複写してみた。↓ (クリックすると読みやすいです。)
ここで、終わりのつもりでしたが、
河竹登志夫氏 が、‘さよなら歌舞伎座’ という 事 で記載がありましたので~コピーしました。
なんと~、
昭和16年1月 !
‘め組の喧嘩’ が上演 されました。
伝説の十五代市村羽左衛門
‘四ツ車’ は松本幸四郎さん(先代か先々代かわからない~)
↓の左の写真
中央が、
グワ~ン~
横綱双葉山です。
ふたばやま です。
あの大横綱の双葉山関!
(め組の喧嘩 楽屋を訪問したようです。伊勢ノ海部屋の四ツ車大八さん(岩手県出身)におしえたい~)
写真では、顔がよくみえない~・・・・・・・・)
もう1枚・全生庵の幽霊画コレクションについての 文 をコピーしました。↓
ラベル: 劇場
2 件のコメント:
改めて思いますけど・・相撲ってほんと歴史に深く関わってるような・・
博物館なんかでも結構見受けられますからね。
tweety さま
本当に お相撲は、日本人のあらゆる‘生活、考え方’にかかわってますね。長い歴史のなかから、うつくしい様式が生まれてきたのだと おもいます。
‘なにげないように 思われる ひとつひとつの所作’にも、意味がある そうですね。
‘お相撲好き’は
求め得ずして 自然にそういった事が得られるので、 ‘得’です!
ところで 九月場所の‘新型!’が心配です。手洗い、うがい、マスク以外対策はないのでしょうか。
今、現在は、もう、神様に祈る以外ないかしら?(夏の流行は日本中、クーラーを効かせ過ぎの説もあるようです。)
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム