Baroqueの優雅な昼下り

2010年6月19日土曜日

セルビア ストウデニッツア修道院 ④

今回の 最大の目的 の一つは ストウデニッツア修道院 の壁画を観る事です。 

ルーマニアのモルドバ地方修道院群壁画にも影響を及ぼしたといわれてます。(←三宅氏ニヨル)



1183年セルビアの君主ステフアン・ネマニヤのいわば霊廟だそうです。

内部のビザンチンフレスコ画は損傷がはげしいですが見事なものです。

セルビア人にとっては、宗教・国家・民族意識の象徴とされてるのだそうです。





奇跡的に無傷で残った 磔刑図 ↓ (ビザンチン美術の傑作といわれてます。)



はじめ13の建物があったそうですが、今は3つの聖堂を残すだけです。↓(写真は2つのみ)



この場所の事は、資料が少なく、現在研究者もあまりいないので行く前に苦労しました。 地図で捜しても分かりませんでした。


セルビアにはもうひとつ いい修道院があります。ノヴィ・パザル近くの スターリ・ラス(中世セルビア王国の首都)の ソポチヤニ修道院です。ここには行けませんでした。もっとコソヴオに近いのです。


(ちなみにコソヴオには中世建造物群があり、4つの教会・修道院群があるそうです。)

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2 件のコメント:

2010年6月19日 18:45 に投稿, Blogger noribeyaoyaji さんは書きました...

素晴らしい雰囲気のある建物と美術品といいますか、装飾や彫刻のかずかずですね。
本当のところ、正直オヤジは中世のお城や教会の中は苦手です。

 
2010年6月20日 22:30 に投稿, Blogger Baroque さんは書きました...

ワインは 現地では買いませんでした。
‘道中に割れでもしたら・・・。’の思いからです。
でも、ルフトハンザの中でドイツの白ワインを数本 宅配依頼しました。

相変わらずビールは沢山のみました。
(お付き合いもありますので・・・・。)

苦手の中世のお城や教会は観た事あるんですか?

 

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