Baroqueの優雅な昼下り

2010年2月19日金曜日

冬季オリンピック

始まってしまえば
やっぱり オリンピック!
ハラハラ・ドキドキしてます。

(写真の大きさが違ってしまいました。)


 

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2010年2月18日木曜日

2月17日の続き

映画(DVD)ハンニバル・レクター シリーズ(トマス・マン原作) の  5本中
の映画の中で、

3本も BGMとして

バッハのゴールドベルク変奏曲が演奏されてますが、


 全てピアノ でです。


おそらくグレングールド演奏とおもわれます。


(自信はないですが~)



わたしは、チェンバロが好きなので、


この曲のピアノ演奏はあまり聴いてませんでした。



以前にもブログで書きましたが、


最近は





 ♪ マルチン・シュタットフエルト(ドイツ人) のピアノをよく聴きます。
   (2002年のバッハ国際コンクールで最年少22歳で優勝。
統一後のドイツで優勝した初のドイツ人)

 


 ♪ 今年はショパンのコンクールの開催年だそうで、


  生誕200年でもあるそうですので 


  またとない ショパン記念イヤー にあたるようです。


  最もあたらしいショパンコンクール優勝者は


  ラフアウ・ブレハッチ(ポーランド人) でした。
  5年に一度のこの会は、
  15回目の1975年のクリステイアン・ツインメルマンから数えて
  25年ぶり(三人目)の
  ショパンの祖国ポーランドからの優勝だったのだそうです。





 ✾ マルチン・シュタットフエルト は、ドイツ人なのに


    バッハがうまい!


 ✾ラフアウ・ブレハッチ はポーランド人なのに


   ショパンコンクールの覇者!


 ✾近い将来


   日本人なのに横綱! の登場を期待してます。

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2010年2月17日水曜日

アンソニー・ホプキンス!

昨年の暮 六本木の森美術館で 医学と芸術 展 をみてきました。



ダ・ヴィンチとデミアン・ハーストに会うためです。



♪ダ・ヴィンチのために特別室を設けてください~。


  20年くらい前の西武美術館での


  ‘ダ・ヴィンチの展覧会が二回もありました。 すごかった。’


を、おもいだしました。


♪デミアン・ハーストは `牛の母子’ で衝撃を受けて以来ですので

楽しみにしていました。 手術や薬棚は あのザワザワとした不思議な感覚を垣間見る事はできましたが、 ‘牛’ ショック が 強すぎ でした。




 ↓は、 知人の USAさん が、送ってくれた 魅力的な うさぎ です。



  エドワルド・カッツ
  遺伝子組み換え作品蛍光ウサギ:アルバ


           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



展覧会をみて、数日後、週刊誌で面白い記事をみつけました。(まったく、偶然です。 ↓ )


福岡ハカセ (福岡伸一)という方の記事です。 ↑


この展覧会では、さらっと、通り過ぎてしまった 古い医学書
 ‘ヨハネス・デ・ケタム、あらゆる武器と傷の位置を示す男(医学概説)’ という絵についてです。

トマス・ハリス の小説‘レッド・ドラゴン’のなかで、
登場人物 ハンニバル・レクター博士 の逮捕に至る息詰まる瞬間です。
異常犯罪捜査の専門家グレアムは、本棚のこの本の背表紙を見た瞬間、
彼は犯人が誰かがわかった。


ア~ア、もっと意識して、しっかり みてくればよかった・・・・。


図録も買わなかった~。


あわてて 森美術館に電話して、図録を送ってもらいました。


図録は到着しました。その絵はありました。



福岡伸一氏もその事の文を載せてます。


そして、トマス・ハリスの小説 レッド・ドラゴン もアマゾンから~。


そして ハンニバル・レクター博士シリーズ 4作
 ①羊たちの沈黙 



 ②-1  レッド・ドラゴン(1986年、マイケル・マン監督、喜多郎他音楽)



 ②ー2  レッド・ドラゴン(2002年、ブレット・ラトナー監督)
 
 ③ハンニバル

 ④ハンニバル・ライジング



  の5本のDVDを これまたアマゾンから~。






バカ ですね。






アンソニー・ホプキンス の 怪演 !

そういうわけで、このたび
①、②、③、④のDVDをあらためて みましたが、
なんと
①‘羊たちの沈黙’
③ハンニバル
④ハンニバルライジング
バッハのゴールドベルグ変奏曲が演奏されてます。
バッハの音楽が物語りをさらにおもしろくしてます。
     ・・・・・・♪・・・・・・



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2010年2月10日水曜日

ひなまつり

きのうは、 


‘桜が咲いてしまうのではないかしら’  と、


本気で心配するほど♪ あたたか ♪ でした。
だから、あまさけ(白酒) を買ってきました。 ↑


アルコール分 0、8% と記載されてます。





だから、赤ワインをプラスしました。


何%になったのでしょうか?





だから白酒はピンクになりました。

桃の節句 です。



お雛さまは、


‘ 立春~3月3日の雛祭 ’ まで、お飾りするものなのだそうです。

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2010年2月9日火曜日

丸栃オープン

http://blog.goo.ne.jp/tamanoi-beya/e/0fa33384983f6699ca8aa258c867bc60

玉ノ井部屋の幸東さんが ↑ のブログを公開してくれました。

 ‘ひものばー とちあずま’ のオープンです。
西新井大師の門前の通り だそうです。

おいしそう!
いきたいわ。

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2010年2月8日月曜日

曾根崎心中(文楽)

文楽・曾根崎心中をみてきました。

近松門左衛門の世話浄瑠璃第一作といわれてる 

代表的な心中物(しんぢゅうもの)のひとつ。

歌舞伎などでも上演されてます。 吉田蓑助のお初、(吉田玉男の徳兵衛が名コンビだったそうですが、)

今回は 桐竹勘十郎の徳兵衛、と の名場面 !

お初が独り事のように死の覚悟を、 縁の下 の徳兵衛に問いかける。

女の足首を自分の喉にあてて、縁の下でそれに答える。

そして いよいよ道行(みちゆき)です。



 ♪この世の名残、夜も名残。

  死にに行く身をたとふればあだしが原の道の霜。♪



梅田の橋を渡って曾根崎の天神の森にむかいます。



 橋を渡るまで お初は先に進み徳兵衛を引っ張るような感じです。

 一緒に死ねる嬉しさでいっぱいという感じです。

 (この場面は、先日、歌舞伎の坂田藤十郎さんが言ってました。

  ‘以前は徳兵衛が前を歩いてた’ と~。

  文楽も歌舞伎もその時代に合った演出が取り入れられてますのね。)

  白無垢のお初、死にゆく二人の最後が美しく描きだされてます。





 ↑ 吉田蓑助文化功労者顕彰記念でありました。



昨年十一月に 大相撲の元大鵬さん も同じ 文化功労者 に選ばれてます。

わたしは 文化勲章がふさわしいとおもいました。




初日でした。 ↑

      

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2010年2月7日日曜日

横綱

こういう事になって 本当によかったとおもってます。


正直 ホッとしました。





引退という、‘ 男の花道 ’ を つくった協会も立派でした。





勝てばいいのスポーツの方向にむかっていくのか?


伝統美・様式美・神事の国技といわれる ‘道’ にむかうのか?


の土俵際 でした。





こういう 庶民の娯楽 は 必要 です。


日本の長い歴史の中で奇跡的に保存されてきた 行事のひとつだとおもいます。 おそらく神代の昔から 沢山の危機をのりこえて来た事でしょう。





これからは


柔道かZYUUDOUか。


などのように、いろいろ問題は登場してくるでしょうね。





少し前 武蔵川親方が理事長に就任して よかった とおもいます。


外部理事の影響も大きかったのでしょう。

吉野準氏の存在も大きかったのでしょう。



横審は満場一致とか・・・・・・。



すこし 気ニナル は、

1回目の理事会の投票は、 ‘ 6 対 6 ’ であったとか~。


それから 内館牧子さんの発言も大きかったとおもいます。
きちんと御自分に与えられた仕事を理解されて フツーの人にも分かるように広報してくれてました。


さあ、4時から 大相撲トーナメント です。

フジテレビ桟敷席 で、 豆でもひろって 食べながら みてますよ。



おすもうさんたちよろしく。

大地を踏みしめて 五穀豊穣

            国家安泰   を祈念してください。 

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2010年2月5日金曜日

松尾敏男展

松尾敏男展 にいってきました。 ↓  


日本画はいいです。


氏 の お作品は格調高く 心が洗われるような気がします。


栃東の断髪式で松尾氏の御挨拶がありました。


その時 後援会長である事をはじめて知りました。





           (五浦潮音・1991年)





           (明澄富士 ・ 1994年)



            (月満つ ・1991年)


松尾敏男:1926年生 堅山南風に師事 文化功労者 日本芸術院会員 

       日本美術院理事長


 ↑ だそうです。


2月15日(月)まで  日本橋三越本店 

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2010年2月3日水曜日

鰭崎英朋 画集

 ‘ 美人画の鰭崎英朋 ’ といわれた鰭崎英朋の画集が去年の暮に発行されてました。

   ↓












明治三十年代ごろの 新聞各紙は、相撲絵競争が激しかったようです。

時事の楽天、朝日の英朋、万朝報の柳洲、国民の平福百穂、都は新井芳、報知は本田モク堂 という画伯たちが、筆を競い合ったそうです。

新聞は当時のマスコミのチャンピオン。今のテレビの解説者合戦をおもわせるはなやかなるものであったろう。(小島貞二氏)と書いてあります。


本郷の弥生美術館の英朋の展覧会場は、

画集の題名どおりの妖艶粋美な作品であふれてました。


そして、相撲絵という以外な一面~。

江戸時代のいわゆる浮世絵のすもう絵 とは又 すこし違った面白みがあります。




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